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TOP > 経営支援に関する事業 > 経営改善・発達支援(令和5年度事業評価)

経営改善・発達支援

経営発達支援計画 令和5年度事業実施報告並びに事業評価について

事業評価委員会の開催

日 時 令和6年7月12日(金) 午後1時30分〜3時
会 場 鶴岡商工会議所 会議室
出席者 評価委員 3名、事務局 6名(専務理事、経営支援課)

令和5年度 鶴岡商工会議所 経営発達支援計画(第2期)実施報告書

事業評価

1.地域の経済動向調査に関すること
  • 十分な調査を行っていると思われるが、課題として記載のある回収率低下の原因分析と対応は重要。
  • 経済動向、景況感等の調査は苦労されているものと思うが、巡回訪問等による管内小規模事業者の景気動向調査の回答率向上を期待する。
  • 昨年度は、原油原材料価格高騰の影響に関する調査も実施していたが、今年度は、価格転嫁促進及び賃金課題に関する調査を実施しており、その時々の事情に合わせて臨機応変に対応している点は評価できる。
2.経営状況の分析に関すること
  • 経営分析件数は目標を超え評価するが、将来を見据えた経営変革・事業創造へ向け小規模事業者のマインドセットが必要と思う。BIZミルを活用した経営状況分析・事業計画策定支援を実施しているところはあまり目にしないように思う。支援メニューの一つとしてもっとアピールしていくと良い。
  • 経験上、セミナーを受講した後で、自分で経営分析まで手掛ける者はほとんどいない。補助金申請や借入申込にあたっては、必然的に経営計画書の作成が必要になるが、何より、ある程度の規模になると、財務諸表の見方がわからないと事業の状況を把握できない。将来的にどう転んでも対応できるように、基礎知識を習得する機会を設けることは大切であり、効果の有無にかかわらず、今後も継続していただきたい事業である。
3.事業計画策定支援に関すること
  • 会報以外での利用事例の紹介などにより、新規会員獲得に繋がることも考えられるため、より対象を拡大し、イメージが湧きやすい事例を紹介できるとよい。
  • ほぼ目標件数どおりとなっており評価したい。充分に考えられた事業戦略があって具体的な行動が効果を発揮する。経営分析等で気づきを得た事業者や意識の高い事業者等に有効な支援(補助金)が提供されるよう支援を続けていただきたい。
  • 支援の際、気を付けなければならないのは、知識や経験のない事業者へのアドバイスで本人が理解しないまま誘導してしまわないよう配慮してほしい。
4.事業計画策定後の実施支援に関すること
  • 目標を上回る数の事業者へのフォローアップは評価する。売上・利益の推移を把握することでより実効性の高い伴走型支援を期待する。
  • 前述5のコメントを踏まえて、事業者が自身で継続して計画と実績の比較・検証を行うことができるような指導を心掛けてほしい。
5.新たな需要の開拓に寄与する事業に関すること
  • 報告書に記載のとおり、まさにマーケットが変化している状況を踏まえて、多様な販売方法からどのような手法を選択するのかが重要な局面となっている。
  • 各商品・サービスに適した販路開拓方法をアドバイスするなど、引き続き細やかに対応いただきたい。加えて、参加者がより参加しやすくなる工夫・改善があるとなおよい。
  • 目標・実績は評価したい。特に地域外販路開拓支援(商談会)は、事業者の販路開拓成果に直結するものと思う。場所の選定、来場者・イベントの効果等を考慮し工夫が必要と思う。
  • コロナ後に取引先を見直す事業者もいるため、商談会等の機会は大いに有効であると考える。
6.経営指導員等の資質向上等に関すること、他の支援機関との連携を通じた支援ノウハウ等の情報交換
  • 経営支援に係る専門性やスキルアップに取り組んでいることは評価できる。各種支援にあたりどの分野の専門性を高め、人材育成したらいいのかを組織として明確にし、費用負担等も含め計画的な取組が必要と思う。
  • 様々な勉強会等、幅広い分野で個々のスキルアップに繋がる取り組みを行っており、事業者への的確なアドバイスに結び付くものと期待できる。