鶴岡商工会議所

メインメニュー

TOP > 経営支援に関する事業 > 経営改善・発達支援(平成30年度事業評価)

経営改善・発達支援

平成30年度 経営発達支援計画 事業評価について

事業評価委員会の開催

日時 令和元年5月28日(火) 午前10時〜11時30分
会場 鶴岡商工会議所 会議室

担当者より平成30年度実施事業について報告後、各委員よりそれぞれの事業項目について

  • A.十分達成している
  • B.概ね達成している
  • C.やや課題がある
  • D.改善が必要
の区分において事業評価をいただきました。その結果、総括評価として、「B」の評価となりました。各委員からいただいた評価、コメントを次年度事業に反映しながら、より効果的な経営支援を図ってまいります。

平成30年度 鶴岡商工会議所 経営発達支援計画実施報告書

経営発達支援計画事業評価委員

所属・役職 氏名
委員長 鶴岡市商工観光部 部長 佐藤 正胤
副委員長 鶴岡市金融協会 田村 優
山形県庄内総合支庁
産業経済部 地域産業経済課 課長
信坂 正浩
公益財団法人 庄内地域産業振興センター
事務局長
小林 時男
鶴岡商工会議所 商工調停士 竹島 博樹

各委員のコメント

T.経営発達支援事業の実施内容について
1.地域の経済動向調査に関すること
  • 巡回、窓口でのヒアリングにより個店の情報蓄積としたことは、今後の取り組みに期待がもてる。
  • 地域経済動向を把握するため各種調査を実施し、その結果についてもフィードバックされていることは評価できる。移動商工会議所への参加が少ないのが残念である。
2.経営状況の分析に関すること
  • 中立、公平な分析を行い、その後の計画立案、出口戦略に活かされている。特に、個別相談による創業等の計画策定支援が行われている。
  • 目標件数に対し、実績件数が少ない要因を分析検討して目標を達成してほしい。
3.事業計画策定支援に関すること
  • 実績が目標を下回る項目も多いが、計画策定の効果など具体的に広報し、計画策定事業者の掘り起しに効果があったと思う。
  • 関係機関と連携しながら着実に事業に取り組んでいる。各種制度の支援が不調に終わった事業所へのフォローも重要。
4.事業計画策定後の実施支援に関すること
  • ほぼ目標値に到達しているが、一層の努力を。
  • 支援機関を積極的に活用しながら、計画達成を目指し、多くの成果に結びつけて頂きたい。
5.需要動向調査に関すること
  • 事業者に様々なマーケティングの機会を提供している。
  • 各種機会をとらえ、需要動向調査及び顧客ニーズ調査を実施しているが回収に苦慮。回収率を上げる事が課題と思われる。
6.新たな需要の開拓に寄与する事業に関すること
  • 商談成立数が目標を上回る項目もあり、成果がうかがえる。
  • 多くの事業に積極的に取り組んでいるが、参加企業が少ない感じがする。事業に参加してもらう取り組みが必要。
U.地域経済の活性化に資する取組み
  • 魅力ある商店の育成と中心商店街の賑わいづくりは、さらに工夫と連携が必要。
  • 地域資源の活用、キラリと光る企業の育成など取り組み自体の方向性は問題ない。一つでも多くの光る企業を育成し結果を出す。
V.経営発達支援事業の円滑な実施に向けた支援力向上のための取組み
  • 専門家との連携による専門知識の習得、OJTによる職員のスキルアップは継続することが大切。
  • 情報を共有し、チームとして支援力向上に向けた事業に取り組んでいる。更なる個々のスキルアップを期待する。